【見つけ方】なぜあなたには「やりたいこと」がないのか?【5つの質問付き】

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「やりたいことがわからない・・」
「やりたいことってどうやって見つけたらいいの・・!」

そう思いながら、なんとか”やりたいこと”を見つけようと思っていても難しくて悩みますよね。

今回は、「なぜやりたいことが見つからないのか?」その原因と見つけるための方法を合わせて解説していきます!

そもそも、なぜやりたいことが見つからないのか?

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まずはなぜやりたいことが見つからないのでしょうか。

やりたいこと迷子の方は、以下のことが当てはまっていることが多いです

  • 理由1:やる前から諦めてしまっている
  • 理由2:視野が狭くなっている
  • 理由3:自己理解が足りていない
  • 理由4:自分の頭だけで考えている

理由1:やる前から諦めてしまっている

自分のやりたいことに無意識に「制限」をかけてしまっていないでしょうか?

〜が理想だけど、今の自分には難しい…
〜してできなかったらどうしよう…

このように、もしかするとやりたいことがわからない人は、やる前から自ら制限をかけてしまっているかもしれません

「やりたいこと=今できていないこと」なので、自分の可能性に蓋をしていたら、そりゃやりたいことの選択肢は減っていきますよね。

理由2:視野が狭くなっている

自分の経験の足りなさゆえ見えている世界が狭く、今の自分が「できそうと思いこめることの幅」が狭くなっていることも原因として考えられます。

この「自分で見えている範囲」を広げていくこと、つまりもっともっと色んなことにチャレンジして経験値を増やしていったり、これまでの自分の経験やできることの棚卸しなどをして、客観的に自分の可能性を把握することが必要

しかし視野が狭くなっている人は、狭い範囲で深く考え過ぎて行動できていなかったり、自分のことを客観的に捉えられていない状態の人が多いです。

理由3:自己理解が足りていないから

あなたにはどんな強みがあって、どんな時に活かせていますか?
あなたはどんな瞬間にやりがいを感じて仕事に取り組んでいますか?

例えば上記したような質問には答えられないのなら、あなたは自己理解が足りていないのかもしれません。

自己理解ができていれば、自分の「強み」や「好き」を仕事やさまざまな場面で活かすことができ
逆に、自分に向いていないこと・やりたくないことをやらない、という選択をすることもできます。

「得意なこと」「好きなこと」「大事にしたい価値観」「どういった時にモチベーションが上がるのか?下がるのか?」などなど、
自己理解が足りていないと、やりたいことを見つけるための「自分軸」や「判断軸」が分からず、永遠にやりたいことが見つけられないままになります。

理由4:自分の頭だけで考えてしまっているから

自分が経験してきたことや知っていることなんて、たかが知れています。また、いくら思考を巡らしても自分の脳みそ自体が同じなら、見える視点には限界があるでしょう。

人は自分が見たいように・解釈したいように物事を捉えるようになっています1人で考えることはもちろん大事なものの、どこまでいっても「主観的な視点」でしかありません

なので、他人から客観的な意見をもらったり、人に相談してフィードバックをもらうことも大切になってきます。

 

やりたいことを見つける8つのヒント

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「理由や原因はなんとなく分かったけど、じゃあどのように見つけていけばいいの?」

そう思う声がたくさんあると思うので、ここからは、やりたいことを見つけるためのヒントを解説していきます!一つの参考にしてやりたいこと探しに役立ててみて下さい!

  • 見つけ方のヒント1:制限がない状態で考えてみる
  • 見つけ方のヒント2:自分の強みとwant   toを明らかにする
  • 見つけ方のヒント3:やりたくないことを明確にする
  • 見つけ方のヒント4:自分のコンプレックスを書き出してみる
  • 見つけ方のヒント5:コーチングを受ける
  • 見つけ方のヒント6:「ありたい姿」を考えてみる
  • 見つけ方のヒント7:書籍やYouTubeなどで他人の生き方を参考にしてみる
  • 見つけ方のヒント8:他人の評価を気にしない

見つけ方のヒント1:制限がない状態で考えてみる

色々な制限はもちろん現実的にあるかもしれません。しかし一旦仮でもいいので、一度その条件や制限を取り払って棚卸しをしてみて下さい!

「何でも出来るとしたら、今自分が考えている壁が無くなったとしたら、自分は何をやりたい?」といったような問いを、自分に投げかけてみるのがおすすめです!

その制限を無くした状態でやりたいことがぼんやり出てきたのなら、それを実現するためにどう行動したらいいのか?どんなハードルがあってどう回避できそうか?

つまり、「できる」ということが前提にあった上で、それをどう現実に落とし込むか、の順番で考えていくと行動に移せるようになります。

見つけ方のヒント2:自分の強みとwant   toを明らかにする

これまでの仕事の中で、「この作業は没頭できていたな」と思うことってないでしょうか?

幼少期まで過去をさかのぼって振り返ると、親や先生や世の中に逆らってでもやろうとしてきたことってないでしょうか?

他人よりも自然と上手くできていたこと、努力せずとも続けてこれていることってないでしょうか?

こういった過去の自分の行動を振り返ってみると、意外と自分の強みや好き(want to)が隠されています。

まずは自分のもっている特性を把握して、自分の方向性を大まかに理解することが大事。こういった自己分析も大事ですよ!

見つけ方のヒント3:やりたくないことを明確にする

「やりたいこと」ではなく、やりたくないこと・なったら嫌な状況」を考えてみてください。それを避けたい理由があるはず。

その理由こそ自分が求めていることの裏返しだったりします。

「どんな状態になったら嫌だろう?」
「これだけはしたくないと思うことは?」

こんな問いを自分自身に投げかけてみると良いです!

見つけ方のヒント4:自分のコンプレックスを書き出してみる

あなたの中でコンプレックスになっていることはないでしょうか?そのコンプレックスが生まれた経験の裏側には、「自分の理想」が隠されています。

本来気にするようなことでもないのに、あなたにはどうしても気になる。それこそ自分が何かを求めている証拠。その延長にやりたいことが隠されています。

自分のコンプレックスを「自分の強みやこだわり」として活かしてみましょう!

見つけ方のヒント5:コーチングを受ける【おすすめ】

ここまでのような、いわゆる「自己分析」をしようと思って内省や深掘りしようとしても、なかなかうまくいかなかったり、精神的にしんどかったりしますよね。。。

自己分析って意外と難しいもので、自分自身では持っている良さが見えていない場合もありますし、逆に強みだと思っていても周りからみると強みではないこともあったりします。

そういった時に、コーチに壁打ち相手になってもらったり、客観的なフィードバックをもらうこともかなり効果的です。

 

コーチングは科学的なアプローチであなた自身の理想の人生像を引き出したり、根本的なあり方などをアップデートするものです。

特に「認知科学コーチング」では、人の認知(解釈)の部分に着目し、現状の自己を超えるゴール設定をしていきます僕の得意領域のコーチングでもあるので、詳しく解説した記事も合わせてどうぞ。

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見つけ方のヒント6:「ありたい姿」を考えてみる

「あなたにとっての」成功ってなんでしょうか?

お金持ちになれたら成功でしょうか?時間的な自由があれば成功でしょうか?出世できたら成功でしょうか?

「成功」の定義って人それぞれです。あなたは何が達成できたら、もしくはどんな状態になれば人生の成功を感じることができるでしょうか?

 

自分が求める成功する姿は、「自分のありたい姿」になります。具体的にやりたいことをいきなり探さず、まずは「ありたい姿」というちょっと抽象的なことから探ってみましょう!

本を出せるような専門的な成果を突き詰め合いとか、人から慕われつつもリーダーシップのある人になりたいとか、

具体的なやりたいことがパッとは出てこなくても、「自分はこうありたい」って思うことなら割と出てきやすいです。まずはそこを明確にすることで、徐々にやりたいことという具体に落とし込んでいきやすくなります。

見つけ方のヒント7:書籍やYouTubeなどで他人の生き方を参考にしてみる

最近ではリモートでも働けるなど、ライフスタイルがより多様になってきましたよね。その生き方をYouTubeなどで発信している方がいたり、書籍からもその著者の生き方などを垣間見ることができます。ぜひ他の人の生き方を参考にしてみてください!

色々な生き方を知ることで、あなた自身の選択肢が広がったり、憧れの人が出てきて、

「こんな生活がしたい!」「こんな自分になりたい!」と思える人が見つかるかもしれません。

ただし、あくまでも「他人の」生き方でしかないので、良くも悪くも生き方を参考にできるのですが、本当の意味であなた自身はどうしたいのか?ということは忘れずに考え続ける必要があるでしょう。

見つけ方のヒント8:他人の評価を気にしない

「周りからどう思われるかな…」
「変な風に思われるかも」

やりたいことを考えるときに、他の人の目を気にしてしまうことがあるでしょう。だけど正直、良くも悪くもあなたに興味のある人はそんなに多くありません。気にしなくてOKです!

周りの評価を気にしてやりたいことをやれず、1回きりの人生を終えてしまうのはもったいなくないですか?

実際に何かやろうとした時に何か言ってくる人もいるかもしれません。しかし、何か言ってくれる人はあなたを導いてくれる人でもないし、やりたいことを実現するためのサポートをしてくれわけでもありません。

他人の評価ではなく、「自分の想い」に耳を傾けてみて下さい。

 

「やりたいこと」の見つけるための5つの質問

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いくつかヒントになるよなポイントをお伝えしてきましたが、最後に「やりたいことを見つけるための質問」も用意してみました

これらの問いを自分に投げかけてみることも、やりたいことを見つけるためのヒントになるはず。

じっくり考えてみて下さい!!

①今の社会には何が足りないと思いますか?

「足りない」と思うのは、理想がある証拠。

理想があって、現状に足りないものがある。それを埋めることがあなたの「やりたいこと」に繋がっている可能性があります。

「今の社会には何が足りないと思いますか?」

②これまでの人生で一番許せないことは?

許せない=怒りを感じているということ。怒りを感じるくらい、それを変えてやりたい!と思っていることです

そこからあなたの価値観が見えてきませんか?それを解決するための行動や仕事が、あなたのやりたいことに繋がります。

「これまでの人生で一番許せないことはなんですか?」

③親や先生によく注意されたことは何ですか?

出る杭は打たれるもの。人から注意されるのは自分の何かが飛び抜けていた証拠であり、自分自身で抑えきれず欲求を発揮していた証拠です。

そこから分かる「あなたの強みや満たしたい欲求」はなんでしょうか?そこにあなたのやりたいことが隠されています。幼少期から学生時代のことを振り返ってみてください

「親や先生によく注意されていたことは何ですか?」

④あなたが変態的にこだわっていることは?

自然とやってきたからこそ当たり前の基準が高い。他の人よりもこだわりが強くなりやすい。

それだけ変態的になれているということは、自分がやりたいことであり、活かしたい強みになっているということです。

友人や親しい人に聞いてみると、自分では当たり前と思っていたことが、意外と他者からみたら「変態的なこだわり」になっている可能性もありますよ!

「あなたが変態的にこだわっていることはありませんか?」

⑤これまでの人生での大きな決断と、その時大事にしていた判断基準は何ですか?

・進学するのか就職するのか
・結婚に踏み切る時の判断
・会社を辞める/転職する理由

何か大きな決断をする時には、自分野中に必ず大事な判断基準があります。

そこには、どんな大切にしたい価値観がありそうですか?

何かやりたいことを進めていくためには、自分の大切にしたい価値観に沿って進めていくもの。その価値観もとに人生や仕事の方向性を模索していけば、自ずと「やりたいこと」に辿り着けます。

「これまでの人生での大きな決断と、その時大事にしていた判断基準は何ですか?」

 

【まとめ】まずは次の1歩を踏み出そう

ここまでの話は参考になりましたでしょうか?

1回しかない人生を後悔なく生き、自分のやりたいことをやる人生にしたいなら、今回の話をちゃんと実行してみることです!

逆に言うと、行動しなければ何も変わらないということ。次の1歩、次の行動を起こすことでしか、あなたのやりたいことを見つける手段はないということです。まずは踏み出してみましょう!

 

やりたいことを見つけるコーチング!

コーチング_認知科学

自分の強みや好き、価値観。徹底的に自己理解をし、自分のやりたいことを見つけていきたいなら「コーチング」はおすすめです!

あなたが自覚できていない【want to】と【能力/強み】を特定し、あなたの中を探すだけでは想像し得れない、現状の外側と呼んでいる「ゴール」や「目指すべき姿」に導いていきます。

”欲求の根源=want to”   と ”能力・強み・才能” をコーチングの技術で深掘りすることで ”自己理解”  という土台を作る。そのwant toと強みを活かしたゴール設定 こそが、モチベーションに頼らずビジョンに向かってワクワク生きていくキーになります。

●「自分の強みや持っている個性をもっと活かしたい、見つけたい」
●「人生のビジョンや成し遂げたいことに向かって迷わず進みたい」
●「今の仕事を続けた先の将来が不透明で自信がない、、」

そう思っている人のためのコーチングセッションです。

ここまで説明を聞いて興味あると思った方は、ぜひ体験されてみて下さい。いくら説明を読んだとしても受けて体感するしか理解度は深まらないはず。

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